【商品の説明】
書籍名 六古窯を訪ねる 瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前 (別冊太陽 日本のこころ 276) 森孝一/監修 藤森武/写真
シリーズ名 別冊太陽 日本のこころ 276
主タイトル 六古窯を訪ねる 瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前
発行 平凡社
刊行 2019年
版と刷 初版第1刷
定価 ¥2,600+税
縦長さ 29.0cm
ページ 167ページ
中世から続く六古窯は、日本人が何に美を感じ、生活に取り入れていったかを知るよすがです。六古窯とは、まさに「日本の心のふるさと」そのもの。本書は中世に作られた六古窯の名品を選りすぐって掲載しています。多数の撮り下ろし写真とともに、見どころや、やきものの郷の街並み、窯跡の風景、文士と名品の関係、六古窯をめぐる美についてのエッセイなど、六古窯の魅力を余さず伝える一冊です。
《六古窯とは》
これまでに、全国各地で発見された中世古窯の数は87カ所といわれる。広域を商圏とした大窯業地から、在地の需要に応じた小規模なものまで、様々な窯業形態が知られているが、その中でも、現在まで千年にもわたり絶えることなく継続している、瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前の6つの窯業地を「六古窯」と呼ぶ。その名称は、昭和30年代に陶磁学者・小山冨士夫氏によって提唱された。
《目次》
六古窯 日本人が求める心の故郷 森 孝一
瀬戸 Seto Ware
常滑 Tokoname Ware
越前 Echizen Ware
信楽 Shigaraki Ware
丹波 Tanba Ware
備前 Bizen Ware
・各古窯の名品を多数掲載
・古窯を知るためのQ&A
・古窯の風土を訪ねて
・やきものと名文
・見どころ
〔エッセイ〕
師・土門拳の「古窯遍歴」 藤森 武
茶陶と初心 六古窯を想う 木村宗慎
〔コラム〕
六古窯の礎を築いた先人たち
六古窯と出会える美術館
六古窯発展の流れ
【状態】
経年による変化はありますが美品です。未使用に近いものです。
書き込みなどもありません。見開いた折れ皺跡もなく、大変良い状態かと思います。