河井 寛次郎（かわい
かんじろう）花瓶
・大きさ(略) 幅13㎝、高さ13㎝、底部奥行9㎝、重さ900g
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・河井寛次郎には師と仰ぐ者の存在はなく、濱田庄司らとともに「民藝運動」に深く関わる。
・京都・五条坂にあった清水六兵衛の窯を譲り受け、「鐘渓窯」と名づけ自らの作陶を開始。
・手仕事の制作現場や、日本や朝鮮やイギリスの器から受けた影響をもとに、実用的で簡素な造形に釉薬の技術を生かし、美しい発色の器を次々と生み出して再び注目を浴びた。
・文化勲章を辞退し、後にも人間国宝の称号や芸術院会員の推挙を辞退するなど、地位や栄誉に対する独自のスタンスを貫きました。1957年にはが国際工芸展でグランプリを受賞しましたが、これも辞退し、結局最後まで自己の原創性にこだわり続けました。
・陶芸の世界で名声を築いたにもかかわらず、謙虚さと創造性を重んじた陶工として記憶されています。
・1966年(昭和41年)4月(没年の半年前)取得記録が手元にありました。
種類...宝瓶・花瓶
