ヨーロッパ製のシャーレF3F機 BigBirdをモーター化したものです。
メーカー名は分かりませんが、15年くらい前にRC-Sailplaneから購入したものです。
当時はスロープでのスピード競技専用機ということで、かなり人気はありました。
スロープ初心者だった自分にもとても飛ばしやすくて、当時はピュア機だったので何度も沈しそうになりましたが、サーマルにもとてもよくのるので命拾いをしました。今はもうそのような思いをしたくないので昨年モーター化したものです。改造時にノーズコーンを接着してキャノピー穴をあけました。キャノピーは塩ビを曲げた手作りのものです。
スペックは翼長2.5m
胴体長1.25m 重量は新品のピュア時は1.9Kgでしたが、モーター化とその時に修理跡のお化粧や再塗装をしたので電池を入れた全備重量は2.6Kgです。なので、微風ではモーターのお世話になりますので中風から強風の時に楽しめる機体です。痛めた部分は主には主翼前縁を2か所ですがスパーや胴体など強度に影響する部分の破損は一度もありません。
メカは翼内のエルロンとフラップサーボ4個はCoronaのアナログウイングサーボ、エレベータとラダーサーボはノーズではなく主翼下の胴体内に積み替えています。古いですがJRの定評のあるマイクロサーボです。
フラップは約70度まで下がりますので強力なブレーキが利きます。エレベータはフライングテールで工具無しに着脱できます。モーターはDualFly3040で細いノーズになんとか収まっています。アンプはDualFly40Aで、電源はアンプのBecからとります。アナログサーボなのでOKです。
古い機体ですが本格的な高速スロープを楽しめる一機です。シャーレ特有の鋭い共鳴音をうなりながら目の前を高速でローバスしていくBigBirdはほんとに白い巨鳥が飛んでいるようで爽快です。
工具なしに分解できてコンパクトに収まるのでいつも車の中に置いておく一機です。
郵送はクロネコの180cmとなります。手渡しにも応じますので東名高速道路横浜青葉インターから10分です。
おまけにリポ3セル1800mAhを一個付けます。少し膨らんでいますがこれと受信機を載せた状態がベストトリムとなります。
受信機以外は全てついていますので、すぐに飛ばせます。