71年製D-28です。2012年にお茶の水のクロサワ楽器で購入しました。
非常に気に入っていてメインで使っていたものですが資金難により出品いたします。
当時お茶の水にある70年以降の全てのD-28を弾いて最終的に選んだものですので鳴りは最高です。
ダイナミクス、適度なコンプ感が渾然一体とし倍音豊かな鳴り、とにかく素晴らしいです。隣にあった60年代のハカランダと比べても全く遜色ありませんでした。実際、どこへ出しても通用しました。
状態としてはたしかグローバーペグへの交換歴があったはずです。ペグの動作は良好です。
またナットとサドルは信頼のおけるルシアーに作成してもらったものを使用しています。
この時代のMartinはネックも丈夫です。フレットは購入時点でリフレットされており、弦高は低めに設定してあります。
サイドストラップピン右側に3cmの割れがあります。8枚目の写真をご参照ください。音には何も影響ありませんが、気になさるようでしたら入札はお控えください。
どの個体でも起きるいわゆるマーチンクラックはかなり昔に修正されています。
その他、ビンテージ特有の塗装クラックはたくさんあります。飴色に焼けたボディがカッコいいです。
サイドに割れがあるためかなり安めの値段で出品していますのでプレイヤーの方はこの機会に是非。
TKL製の非常に丈夫なMartinのハードケース(これだけでも28,000円しました)に入れて発送します。