八角籠目天開ロックグラス・青 切子工房箴光

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販売情報
  • 現在の価格

    35750円

  • 出品個数

    3点

販売者情報
  • 出品者名

    切子工房 箴光(しんこう)minne支店

  • 出品者ID

    kousaito

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  • 八角籠目天開ロックグラス・青 切子工房箴光_7
https://www.youtube.com/shorts/ymaOGwL3Fjs?feature=share
動画もございますので、ご参考下さい。

切子工房 箴光(しんこう)製品ページURL:https://www.kirikoshinkou.com/formcategory.html
体裁が整っていて見やすいと思うので公式ホームページの製品ページもぜひご覧ください。

独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。
創業100年以上の江戸切子の工房で修行後、ブランド名無しで独立。
現在は年間1000個以上の熟練職人並みのカットを行い、自社販売だけでなく、他社のデザイン開発&ブランド開発も手掛けたりしながら日本の第一線で活躍中。


製品説明
製品名:八角籠目天開ロックグラス
寸法:口元直径φ92mm×高さH95mm
内容量:340ml
製品コード:SK-K-ha-182

伝統的なぐるりと一周伝統的な文様をカットして、下部はクリアに透けさせるという伝統的なスタイルの正統派のデザインです。

グレードをあげるために、手触りと口当たりを意識したカットをしており、使用感の良さを上げております。

手触りの工夫として、側面に底の形状を変えてしまうほどの3本のかなり深めのカットを入れております。

これによりグラスを持った時のエッジが切子特有の心地良さを与えるものと考えています。
手触りを出すための機能がデザインにつながる機能美となるものです。



また口元部分にも細工があります。
口元側に傾斜をつけて擦ることで口当たりがとてもよくなります。

この口当たりの良さは流行りの薄張り(うすはり)のグラスの口当たりとはまた別の種類の口当たりの良さがあります。

最初に使用される時にお水を飲んでほしいのですが、口当たりの良さによってお水が美味しく感じるかと思います。

10パターンくらい口元を擦って口当たりを確認しましたが、最終的にこの半円状に擦った時が最も良いと思ったのでこれに決定しました。


人間が口当たりが良いと感じる時の要件を自分なりに洗い出して考察しました。
その要件を3つほど満たして形になっており、きっとご満足頂ける細工になっていると思います。
またこれも機能を追求した結果のデザイン、機能美に当たるものです。


グラスの中央部には帯状に伝統的な八角籠目(はっかくかごめ)の文様をカットしております。

帯状にぐるりと一周削るスタイルは伝統的なデザインでよくあるデザインです。
オリジナリティを抑える調整となっております。

また八角籠目の線を1本ずつ磨いておりますので、八角籠目の輝きが強く、細部のグレードにもこだわっております。

八角籠目は伝統的な文様の中でも難易度の高めのカットです。
籠の編み目で悪い物を取り除くという魔除けの意味がある縁起の良い文様です。


最後にこのグラスの特長をまとめますと、
・伝統的なデザインである
・口当たりが良い
・手触りが良い
・難易度の高い八角籠目をカットしている
・幅が広い透かしは当工房のみのデザイン
・底の形状が面白いというところになるかと思います。

伝統重視でグレードの高い良い作品になったと思います。
写真からも伝統的なスタイルのデザインの美しさは伝わっているかと思います。



自分用、贈り物、インスタ映えなどにご検討ください。
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」という今は数えるほどの工房でしか行っていない失われつつある技術を用いて磨いています。

一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。

当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、たわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。

私も自作の切子を8年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。

熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。

取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html