台湾では別名【烤茶】。
焙煎したお茶、という意味です。
後発酵のお茶となり、プーアル茶も同じ作り方となっております。
後発酵茶の特徴として、カフェインレスでポリフェノールが多く含まれております。
食事中に飲むことで脂肪の吸収を防ぎ、体外への排出を促す作用があるといわれていますが、これは豊富に含まれている重合ポリフェノールの働きによるものです。
台湾茶では珍しくカフェインレスなので、空腹で飲んでもお腹に優しいですし、睡眠前にもおすすめです。
一度の茶葉で10煎程飲んでいただけますのでゆっくりと時間をかけて楽しんで頂いてもいいかと思います。
こちらは10年焙煎のものとなっており、
厳選された良質な高山茶（阿里山茶）を炭火焙煎し、茶葉を寝かすという作業を何度もじっくり長期間、なんと10年間もかけて繰り返して作られております。
香りがとてもよく袋を開けた途端、深い香りに包み込まれます。
通常の台湾茶に比べてとても味わい深く、熟焙タイプの台湾茶特有の香ばしさがウィスキーの様なスモーキーさを感じさせます。その中にも香木のような香りや柔らかな果実香が感じられ旨味、渋みほのかな甘味…今まで味わった事が無い芳醇な味になっており、飲んだ後も長い余韻を楽しめます。
濃く淹れてもカフェインレスなのできつすぎないですし、クセも強くないので、同じ後発酵のプーアール茶が苦手な方でも飲みやすいと思います。
既に十分発酵しているので真空密封する必要はなく、密封ではない普通の蓋付き容器に入れて、室温で保存しても劣化しません。むしろ熟成が進んでよりおいしくなると言われています。
月日をかけて楽しめる特別なお茶なので私店主のChiameiも10年焙煎ほど良いものが手に入るとお酒の様にじっくりと寝かせて変化する味を楽しんでおります。
年月と手間が非常にかかるため生産数が少なくとても貴重で台湾でも滅多に手に入らないものとなっております。
当店もお取り扱い量は限られております。
貴重な黒烏龍茶を是非、お楽しみくださいませ。
★ご希望の方は100ｇ単位で
真空パックで小分け致します。
5年焙煎の黒烏龍茶はこちらから
https://minne.com/items/29541882
- 中国産の烏龍茶だと農薬が不安-
台湾で生産されるお茶は厳格に安全管理がされてます。
台湾から食品を輸出する際には農薬検査が必須項目となりますので、台湾茶の残留農薬の心配はとても低い のです。
★台湾の残留農薬基準値はEU輸出にも対応できるように定められており日本の基準値よりも厳しく設定されています。
★台湾では政府によって安心な茶園管理の推進活動を行っており農家や消費者の安全に対する意識がとても高いです。
★台湾は2kg以上の茶葉を日本に輸出する際、必ず全項目の残留農薬検査が義務付けられおり日本の残留農薬基準値を超えるものは輸出することができません。
以上の理由からとても安全性が高い上、私がこの目で茶園に訪れ厳選したもののみを扱っておりますので安心してお召し上がり下さい。
