大きさ:高さ16×幅7×厚み5cm 材料:クス 着色:濃い褐色
如意輪観音はどこにでも現れ思いのままに願いを叶えてくれる仏さまです。右手を頬や顎に当て、片膝を立てておられるのは、願い事があればすぐに立ち上がって救いにお出かけになるお姿です。
注1)円空仏は通常背面は彫りません。
注2)掲載した写真は制作番号の作品のものですが、明るさとコントラストで修正していますので、実物と写真では多少の違いがあると思いますがご容赦下さい。(制作番号とは品名末尾の番号「例:an2415」のことです)
<僧円空について>
今から約350年前、江戸時代に活躍した僧円空は日本全国を旅して廻りました。彼は行く先々でスギやヒノキを使い仏像を遺しました。彼の作品は力強く素朴で心休まる独特の雰囲気があります。後世これらの作品は「円空仏」と呼ばれています。